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ヒッキー・カンクーントルネードの旅 2010 byハイバイ [大好きお芝居・舞台♪]

2回目のハイバイ。
しかし、再演6回目だそうです。
どれだけ好きなんだ???
と思ったけれども、旗揚げ公演だった演目だしと言う事で、
経験者組の方のチケット購入。
しかも、4月中に入金すると岩井秀人氏の特別エッセー付きと
言う事だったので、早めにチケット購入したのでした。

劇場 アトリエ・ヘリコプター
座席 自由(整理券番号 15)

アトリエ・ヘリコプターは、前は町工場的なものだったのじゃないでしょうか。
と言うような空間。
ロビーがあって開場時間まではそこで待っていました。
東京って、本当に色んな空間が点在しているんだなぁと、
思った瞬間w
前回の「て」でお父さん役の猪股俊明、
池田成志さんをお見掛けしました。

題名からも分かるとおり、
プロレス好きな引き籠もり歴15年の登美男(岩井秀人)が主人公。
今回も、母親役は男性で経験者組は平原テツさん。
ロビーに吉田亮さんがスタッフとして居て、
一瞬分からなかったんですが、髭がなかったんですね。
『前回の時の髭は役作りか』と思ってたんですが、
未経験者組でお母さん役だったんですね。

さて、お話。
母親が出てきて、電話やアラームの諸注意をしながら、
お芝居に突入。
コレはこう言うスタイルなんですかね。
電話の相手はこの時点では分からなかったのですが、
どうも旦那さんのようです。
子供達(登美男と綾の兄妹)の思い出話をしながら、
登美男の引き籠もり打開の為、出張お兄さんを勧められている様子。

場面変わって、自宅リビング。
妹が兄を労ってると言うのが見え見えの会話。
二人でプロレスの技の練習(?)をしている。
玄関のチャイムが鳴ると明らかに狼狽する登美男。
外界との接触に過剰に反応する部分が流石にリアル。
しかし、母親は15年家の中のみを生活範囲としている息子に、
戸惑いを感じている様子。
逆に妹は、距離の差はあれど誰でも彼と同じ様に、
同じ場所の往復で生活しているのではないかと、
そう思う事で彼を受け入れようとしている。
そのどちらも、多分彼の現状とそぐわない様な印象を受けた。

冒頭、電話で勧められた”出張お兄さん”なる助っ人の所へ行く母親。
話を聞くだけのつもりが、いきなり家に来る出張お兄さんの圭一(坂口辰平)。
登美男はプロレス用のパンツを着用して、マスクを付けてリビングで
綾とプロレスの話をしている。
岩井さん、細いなぁ、、、、、
そこにいきなり他人の圭一が登場して、狼狽する登美男。
自室へ引っ込んでいくが、それに付いていく圭一。
それを見て母親と綾は言い争う。
が、そのうち登美男の部屋からは笑い声が聞こえてくる。
いつの間にか、登美男と圭一は打ち解けてしまったらしい。
そして、そのまま圭一も一緒に登美男の家で引き籠もってしまう。

その状況を問い合わせに言った母親。
今度は出張お姉さんの黒木(チャン・リーメイ)が対応している。
その話からすると、圭一は”飛び籠もり”で過剰適応症なんだとか。
そして、引き籠もっている間に登美男が培ったカリスマ性によって、
彼の側に居続けているのだとかw
過剰適応症って。。。
その話を聞いてる内に、最近の世の中ではみんながみんな、
その特異性は全部○○症というような名前が付いてしまいそうだなと、
そんな事を思ってしまいました。
そんな黒木は、何だが妖しげな雰囲気でセラピストと言うよりも、
占い師みたい。
話し方も癒しよりも、恐怖を与えそうだし。

そんなこんなで早く圭一を連れ出そう。
そして、登美男の件にも着手しようと言う事になってしまった。
母親は登美男の事はいいから、圭一を連れ出して欲しいというが、
登美男のカリスマ性がある限り、世の中の引き籠もりが
お宅に集まってくるんですよ、困るでしょう?と
畳み掛けられてしまう母親。
またしても押しかけられて、強引に外に連れて行かれる登美男。
と思ったら、ちょっと違ったようだ。
暗転の間に、実は登美男は自主的に外に出たと、
綾と圭一が話している。
お買い物療法という物だそうだ。
自分の周囲の人の為に買い物をしに行く。
買って帰ってくると、その人はとても喜んでくれる。
そのやりとりによって、コミュニケーション不全の人には効果のある
療法だと、黒木が語っている。
綾は喜んでいる。
ついさっきまで、『お兄ちゃんは此処に居たくて居るんだから!』
と、外へ連れ出そうとする他の人に対して憤っていたのに、
外に出て行った兄の姿を喜んでいる。
変だなと、思ったけれども、
彼女は彼女なりに悩んでいたようで、
自分が兄に対してやってあげられたことは無いんじゃないかと、
圭一に対して言っている。
ドアのチャイムが鳴って、喜んで迎えに出たら、
傷だらけになった登美男を担いだ黒木が入ってきた。

混雑した電車内で荷物でふくれたリュックを背負ったままだった登美男。
乗客に注意されてリュックを降ろそうとしたら、
荷物をばらまいてしまった。
その荷物を戻している内に焦ってきた登美男は、
ゲップが止まらなくなり、遂には戻してしまった。
それが近くにいた高校性に掛かってしまって、
袋だたきにあったと、そう言う事らしい。
周囲の視線を気にしすぎる登美男ならではの顛末だなぁと、
ちょっと苦々しい思いがしますね。
『今日のこの経験は外で出会う事の最悪のパターンだから、
 明日も必ず外に出なさい!』と、叫びながら帰って行く黒木。
そして圭一。

翌日、外が騒がしい。
綾が見てみると東北プロレスが隣の公演に来ているという。
はしゃぐ綾。
見に行こうよ!と、兄に言うがやはり登美男は腰が引けている。
でも凄く興味を持ったようで綾に声を掛けている。

ラストシーン。
また母親が公衆電話で父親と電話している。
その前を綾が行き、その後ろには登美男が来ていたのだった。

うーん、読み返してみてもなんだかくらい印象が拭えないんですが、
舞台は非常に笑いに溢れている物でした(^_^;
「て」は、痛い感じがして泣けないし、イマイチ笑えないしで、
面白いけど、困ったなぁと言う印象があったのですが、
コレは文句なく笑える舞台でした。
題材が重ためですけどもね。
まぁ、私も何かなければ家を一歩も出ない日が
未だに続いたりしていて、他人事じゃぁない気がするんですけども。。。

終演後、出口へ向かう時の後ろにいた女性客二人の会話。
『今までで一番面白かったかもぉ♪』
『だねぇ、岩井さんてさぁ気持ち悪いよねぇ♪』
『気持ち悪い、気持ち悪い!』
って、ハイテンションでwww
もうちょっと表現を考えた方が良いと思うのですよね(^^;;;
気持ち悪い風の演技が旨いとか、なんとか(変わらないか、、、)。

1時間20分を目指すと、開演時に言っていましたけども、
終了して時計を見たら、9時半近かったような。
途中、明らかに素で笑ってる風な所もあったようだったし、
観客の反応も結構良かったので、過剰演技になっていたかも知れませんね。
狭い劇場でしたが、立ち見も数名出る程の満員御礼状態でした。
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