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おくりびと @赤坂ACTシアター [大好きお芝居・舞台♪]

勘太郎さんの現代劇、
柄本明さんが出演すると言う事で、
一応先行抽選に申し込んだら、当たりました。
赤坂ACTシアターでこんな前方席は初めて。
チケットゲットしてから暫くして、
他のキャストが発表になってみると、
佐藤真弓さん、武藤晃子さん、廣川三憲さん、木下政治さんと、
好きな役者さんが沢山♪
楽しみに待っていました。


100606_okuribito01.jpg
劇場 赤坂ACTシアター
座席 1階F列6番
端から6番目かと思ったら、2番目でかなり下手寄り(^_^;
それでも役者さんの表情までしっかり見ることが出来たので、
様々な役をやっていた役者さんたちもちゃんと見分けることが出来ました。

実は映画は映画館で見ておらず、
このチケットをゲットしてやっとTSUTAYAでレンタル(^_^;
主人公の葛藤が主に描かれていたようですが、
父親の納棺をしたことで吹っ切れたようなラストだったと記憶しています。
舞台はそれから7年後の物語で、脚本は映画脚本の小山薫堂さんが担当。
主人公は故郷に戻る前チェロの奏者だったことから、
映画でもチェロの曲がよく使われており、今回の舞台も
主人公の勘太郎さんがチェロを弾く場面があったり、
音楽もストリングスが生で入っており、
その辺も見所となっている模様。
セットは開場後の状態ではシンプル。
所々に花輪を小さくしたような花盛りが点在している。
開演すると、舞台中央にストリングスのメンバーは入ってきて、
花盛りはダンスのような振りをしながら、役者が運び出していく。
上手から下手へと、舞台中央部がスライドしていき、
大悟の家のリビングが登場。
映画での雰囲気がよく出ているセットだった。

さてストーリー。
大悟(中村勘太郎さん)は相変わらずNKエージェントで忙しくしている。
美香(田中麗奈さん)との間の息子の哲士やりおおせなかった
チェロ奏者の道を歩ませようと、小さいな時からチェロを教えていた。
そして、大悟はなかなか自分の仕事のことを
哲士に話すことが出来ないで居た。
『もう小学校に上がるんだから、きちんと話さないと』と、
美香に言われ、大悟も話さないとと覚悟を決めていた。
そんな中、卒園式(入学式?)に出ると哲士と約束したばかりの大悟に、
NKエージェント社長 佐々木生栄(柄本明さん)の所から電話が来る。
2件の依頼が同時に来たので、1件を頼むという内容。
7歳の”大体”男の子だからよろしく、と頼む社長に、
『何で大体なんだ???』と思っていたしょうです(^_^;

哲士との約束を守れず、とぼとぼと現場に向かうと、
みんな涙に暮れている。
7歳の男の子にしては、やたらに盛り上がっている布団。
その布団をはがれると、中からその家主が大型犬の遺体を抱えて大泣きしている。
納棺を依頼してきたのは、犬の飼い主の長谷川(久保酎吉さん)だったのである。
(役名は記憶が曖昧です^_^;)
あまりに勝手が違うので戸惑いながらも、何とか納棺した大悟。
その後、飼い主の息子(廣川三憲さん)が松阪牛をたっぷり、
飼い主の妻(佐藤真弓さん)がヴィトンのバッグ、
孫がボールをお棺に収めていく。
しかし、ボールは焼き場で爆発する可能性がある為、
入れちゃダメなんだと、大悟がその孫に説明して他のおもちゃはどうかと、
説得しようとするが、その孫は大泣きして出て行ってしまう。
それを見たその家の大人達は口々に大悟を責め立てる。
後でこっそり抜いておけばいいじゃないかと、言っていたけども、
たしか、蓋を閉めた後そんな事を出来る間はなかったような気がするが、
まぁ、そんなはた迷惑な感じの家だったのであった。

帰社して、大悟は社長の佐々木(柄本明さん)に文句を言うが、
この所ライバル会社も出てきたし、電話番の百合子が辞めてから、
業績ががた落ちのNKエージェント。
これからもどんどん依頼された仕事を受けていかねばならないのだと、
説教する社長。
そこに、大悟の後輩(木下政治さん)が入ってくる。
やはり電話番として、女性を入れたい。
そのために新聞広告を入れるのだという大悟。
自分が入社してきたときの広告そのままの文句でチラシを入れるという。
その後輩は印刷屋なのだった。

社長佐々木の所に女性の客が来た。
亡くなった妻の親友 見城恵子(真野響子さん)で、
最近この地に戻り、近くで音楽教室を開くことにしたという。
その音楽教室に哲士が参加することになった。
初日、夫婦で出掛けた小林家。
そこの生徒には先日犬の納棺をした際に、
ボールを入れられなかった長谷川の子供がいた。
入学書類にサインをする間に、哲士は早速父親が納棺師であることをネタに
いじめを受ける。
他の生徒はバイオリンなのに、一人だけチェロを習うと言う所も、
哲士は気になっている様子。。。
石文の交換をする時、
大悟は人と違う所があっても良いんだと言う事を伝えようとし、
哲士はバイオリンを習いたいと伝えたかった。
そのことで喧嘩をし、哲士は大悟からもらった石を投げ捨てて行ってしまう。

さて、新聞チラシに求人広告を出したNKエージェントは、
なかなか応募してくる人間がおらず、困っていた。
やっときたと思ったら、
あまりの好待遇にまともな仕事じゃないに決まっていると言い放つ者、
旅行会社の応募と勘違いして来たもとキャビンアテンダントだったり、
NKエージェントに勤めれば自分の時のお代がチャラになるんじゃないかと、
まともに歩けもしない老人だったりと、
求める人材が来てくれない。
そこに社長が現れて、新聞広告を出した大悟を褒めちぎり、
入社希望者を中に招き入れる。
それは、美香だったのだ。
女性を募集したいと言いだしたときに、
『美香で良いじゃん。会社のサイトも作ってもらえるし』と
思っていたのだけれど、その通りになってしまった(^_^;
哲士が小学校に上がれば時間もあるし、
自分もここで働きたいと言う美香に大悟は戸惑うが、
渋々納得する。
そして数ヶ月後、業績はうなぎ登りのようだ。
小道具の業績表がV字回復している。
この辺の細かい演出も楽しいですな(^^)
予想通り、NKエージェントのサイトを作った美香。
その反響もあったりして、上々の様子。

さて、音楽教室で長谷川の孫は、哲士に向かって
『この前は悪かった。やっぱりチェロは格好良いから、
 自分にも触らせてくれないか』と、言い寄っていく。
哲士も気をよくして居ると、チェロケースを持って
お棺があると言い出す長谷川。
そこに死体を入れてみろよ、お前の親父のようにやって見ろよと
はやし立てる。
我慢がならなくなった哲士は長谷川を馬乗りになって殴ってしまう。

会社に見城先生が困った顔をして、哲士を連れてくる。
その後ろから長谷川が怒って入ってくる。
哲士が孫を殴ったから怪我をして病院に行ってるのだという。
哲士や大悟に謝罪を要求するが、大悟は何故そのような事態になったのか、
詳細が分かるまで謝りませんと、突っぱねる。
長谷川が憤慨して帰った後、大悟は哲士に何故殴ったのかを問いただす。
理由は分かったし、哲士の気持ちは良く分かると言うが、
暴力は絶対ダメだと諭す。
どうしても許せなくなったらその場から離れるんだと。
弱虫と言われても構わない。
それより人に暴力を振るう方が行けない事だと言う大悟。
哲士と大悟は理解し合って,帰って行く。
前に石文を捨ててしまったことを哲士は大悟に謝り、
また今度石文の交換をしようと、大悟は言う。
帰り道流れ星に願い事を唱える親子。
哲士は紐靴が欲しいと言い、美香は入学式に着る洋服が欲しいと言う。
そんな幸せな家族だったが、その後悲劇が襲う。

買ってもらった靴紐(スニーカー)を持って河原に居る哲士。
自分が投げ捨てた大悟からもらった石文を探しに来ていたのだった。
そこに長谷川が着て、この前のことを謝れと言う。
しかし哲士は絶対に謝らない。
その哲士から新品のスニーカーを取り上げて踏みつけて見せて、
謝れと迫る長谷川。
哲士はその長谷川からスニーカーを取り返して、
夢中で走り去る、、、
そこは車道だった。
ビックリな展開で、かなり動揺してしまった。
何故ここで哲士が死ななければならないのか、、、、
小学校上がる直前の息子の死は、この夫婦に大打撃ではないか。

哲士の通夜、納棺は大悟は流石に出来ずに
社長の佐々木が執り行う。
入学式に着る予定だった服を着せている佐々木。
手伝いに来ていた大悟の後輩が、大悟を呼びに来る。
長谷川が謝りに来ていたのだが、怒鳴って追い返してしまう。
その様子を見ていた後輩は、大悟を諫めようとするが
大悟は彼さえも追い返してしまう。

暫くして佐々木が小林家に見舞いに来る。
美香は相変わらず抜け殻のようになっており、
大悟も何も出来ずに居て会社にも出ていなかった。
そして、佐々木はNKエージェントは最近出来た大手の
ライバル会社に売ったから、退職金を持ってきたのだという。
子供もなくし、やっと誇りを持って自信を持ってやっていた仕事もなくし、
自分の依って立つ所をなくしてしまった大悟。
NKエージェントがなくなると聞いた大悟が会社に行くと、
見城先生が荷物を整理していた。
佐々木は実は、会社を売ったのではなく
会社を閉めて、入院をしているのだという。
末期癌で、2週間くらい前から入院なのだと大悟が聞かされる。
哲士が死んでしまったのは、大悟が納棺師をしていた為、
大悟はそう思ってるのじゃないかと感じた佐々木は、
自分の病気のこともあり会社を畳み、再出発の資金として
”退職金”を大悟に渡したのではないかと、見城に言われる。
実は見城も、20年前に息子を亡くしたのだという。
その悲しみは今も癒えない。
でも、時間が経つとその痛みと共に生きていこうと
そう言う気になるんだと、見城に言われる大悟。
その痛みの中で何か新しい事を始めて下さいと、
また、音楽教室の先生を募集しようと思うと、大悟に言ったのだった。

哲士が亡くなって2ヶ月が経って墓参りに来た
大悟と美香の夫婦。
そこに長谷川親子が現れる。
哲士の墓に何時も新しい花が供えられていて、
それは彼らのお参りだったのであった。
この時の長谷川は非常に常識的な紳士。
差し出がましいとは思いましたが、
お気を悪くしたのなら申し訳ないと、大悟に謝る。
長谷川の孫もあの時のショックで、入院中だという。
精神的なセラピーが必要なのだとか。
あの事故は、どちらにとっても大きな傷を残したようで、心に痛い。
その場で、長谷川は大悟に納棺の依頼をする。
妻(佐藤真弓さん)が、脳梗塞で倒れて入院中で、
医者には覚悟をしておいてくれと言われているのだという。
息子はNKエージェントは亡くなったんだと言うが、
大悟はその話を引き受け、数日後長谷川の妻を送り出す手伝いを
立派にこなすのだった。


病院で、若い看護婦をからかっている佐々木が居る。
今日は佐々木の誕生日らしい。
サプライズのようにケーキにろうそくを刺してみんなが集まってくる。
『この病院は火気厳禁なんだぞ!』と
照れ隠しのように怒り出す佐々木。
『だからその責任をとって,私は辞めるんですよ♪』と若い看護婦。
『私は新しい会社を始めました』と言って、新しい名刺を佐々木に渡す大悟。
そこにはKNエージェントと書いてあるのだった、、、
NKエージェントは、納棺のNKだったが、
今度は、介護から納棺までのKNなのだそうだw
そう、大悟は新しい会社を立ち上げ、
新人募集の際にちょろっと言っていた、
新しい付加価値を付けた会社にしたのだった。
今度、美香も介護の資格を取ってその会社に参加するのだという。
なので、佐々木に入所の書類にサインをさせる大悟。
入所金は前金で沢山頂いてますから、サインだけで結構です。
と言う大悟。

この展開にホッとしてしまった。
落ち込んでチェロの先生になってしまったら、
おくりびと 成立しないじゃないか、、、と心配していたのでした(^_^;
最後に佐々木に息子がいるって言うのはどういう気持ちなんだと、
聞かれ、
『幸せでしたよ、、、いや、今も幸せです』
と言う大悟。
あぁ、悲しみを乗り越えて新しい一歩を大悟は歩み出したんだなぁと、
思ったら泣けてきました、、、、

中村勘太郎さん、声が本当にお父さん似!
錯覚しましたよw
しかし、風呂上がりに浴衣姿になるシーンがありましたが、
やはり似合う。
そして、その時の身のこなしが慣れている!
また、納棺の義の際の動きが踊りのよう。
映画の時の山崎努さんや、本木雅弘さんの動作の美しさとは、
また違いますが、指の先まで神経が行ってる様子はやはり見ていて美しいですね。

柄本明さんは初めて舞台で拝見しましたが、
随所にアドリブと思われるシーンが満載。
勘太郎さんとのシーン、かなり勘太郎さんは苦しそうでしたw
NKエージェントの社長はかなり怪しい人物っぽいキャラですが、
山崎努さんも、柄本明さんもまさにはまり役。

廣川さんも、木下さんも結構重要な役で、
小劇場ファンとしては嬉しい。
しかーし、サイトにもチラシにも脇役の人々の
役名などが全然紹介されていない!
しょうがないのかも知れないけど、なっとくできなーーーーーい!
と、その点だけちょっとですが他はやはり良いお芝居でした。
大阪名古屋と、ツアーがあるようですが、
一人でも多くの人に見て頂きたいな。

で、場当たり稽古の際に佐藤真弓さんが食べていたのをtwitterで見て、
帰りには絶対食べると決めていた!

100606_okuribito03.jpg
海南鶏飯で、チキンライスセット♪
うまーーーーい!

100606_okuribito02.jpg
おくりびと のチケット半券で生ビールも頂きました♪
はー、心もお腹も満腹だ!
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コメント 1

春野


出会いの季節っしょ♪
一人暮らしの女とかマジですぐポンポン落ちておもしれーww
お姉さん美味しかったです(^q^)
http://mmz07tn.www.sofban.info/mmz07tn/
by 春野 (2011-04-10 15:51) 

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